タコモノユーフォルビア・ブレビラマの実生記録

 

こんにちは。

 

最近ハマっているタコモノユーフォルビア。

うちにはブレビラマが2株あるので、受粉させてみた。

 

タコモノユーフォルビアのほとんどは、自家不和合性と言って、同じ株の雌しべと花粉からでは結実しないらしい。

自然界ではそこまで珍しい特性じゃないらしく、きっと他の個体と交配したほうが強くなることから、この特性が残ってるんだろうね。

 

そんなわけでうちにあるブレビラマ。

 

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2つとも開花中。

これを片方の花粉をもう片方の雌しべにつけてあげた。

数週間後に結実。

 

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ここからまた数週間かかって、ようやく実が茶色くなってきた。

弾けてどっかに行ってしまうとのことだけど、うちでは日に日に茶色くなってきて、あるときちょこんと触るポロッと取れた。

 

2つだけ種が取れたので早速植えてみると見事に発芽。

 

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(2019年8月撮影)

 

やっぱり新鮮な種は良いね。

 

タコモノの実生はそこまで情報が多くないようなので、今後も報告していきたいと思う。

 

そんな感じ。

 

おしまい

 

 

アデニウム・ソコトラナムの苗と種子を輸入してみた

こんにちは。

 

今回はアデニウム・ソコトラナム。

俗にタイソコと呼ばれている、ソコトラナムではなく、正真正銘ソコトラ島原産のソコトラナム。

適当にネットサーフィンをしていると、台湾の業者が販売しているのを見つけて輸入してみた。

ペイパルで支払って、一週間くらいで到着。

 

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とりあえず一番小さい苗を5本輸入してみた。

 

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あんまり形は良くないし、枝はかなり徒長気味な感じ。

 

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まあ元気は元気そうなので、適当に植え付けてみた。

 

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こうやって鉢に植えてみると、塊根部はまだまだ小さい。

 

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雰囲気的には、タイソコとは違うと思う。

そして種も10粒買ったので播種。

いつもどおり適当にメネデール溶液に数時間浸けてから播種。

種が新鮮だったのか1日で発芽。

 

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一週間くらいで立ち上がってくれた。

 

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10粒全部発芽!

葉っぱの色が深緑で、ソコトラナムっぽさが出ているような気がする。

最近ゲットしたギガスとか、このソコトラナムとか、ヤフオク以外のところで珍しい植物がゲットできると少し嬉しい。

ソコトラナムは肌の色も渋くてカッコいいし、葉っぱもピンクの葉脈が綺麗なので今後に期待したいと思う。

 

そんな感じ。

 

おしまい

 

 

ユーフォルビア コリクリナの育て方 (2019.8.10)

こんにちは。

 

今回はタコモノユーフォルビアのコリクリナについて。

 

前回記事はここらへん。

 

yoshida-lab.hatenablog.com

 

yoshida-lab.hatenablog.com

 

 

yoshida-lab.hatenablog.com

 

育て始めて1年くらいたつ。

現在のようすがこちら。

 

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かなり大きくなってきていたので植え替えもしてみた。

 

コリクリナは根もしっかりしているので、水をやるとぐんぐん伸びていく。

ただし、そうやって育てると、枝のボツボツの間隔が伸びて、徒長した感じに成長してしまう。

写真を見てもところどころ間隔が伸びているのがわかると思う。

 

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締まった良い株にするなら忘れた頃に水をやるくらいの管理で良いし、肥料はほとんどやる必要がないと思う。うちでは植え替え時にマグァンプを混ぜ込んでるだけで、液肥は一切やらない。

 

塊根部は徐々に肥大してきている。

 

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抜いたときの写真がこれ。

 

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右側のがコリクリナ。

主根は太く、そこから根がわさわさ生えてるし、意外と丈夫なんだと思う。

 

 

春から秋までは屋外で管理。

育成環境は千差万別なので一概には言えないけど、うちでは一週間に一回の水やりで十分過ぎるくらい。そもそも乾燥で枯れましたなんて、炎天下で1ヶ月くらい放置しないと起き得ないんじゃないかと思う。

最低気温が15度くらいから室内に置いて、動いているようだったら月一回くらい水やり、成長が止まるのなら完全放置で、気が向いたら霧吹きをして土や株本体を湿らせている。

 

とにかく我慢して水をやらないというのがタコを育てる上で重要なポイントだと思う。

そんな感じ。

 

おしまい