こんにちは。
「吉田研○○部日記」と言うのは内輪向けには分かりやすくていいのですが、Googleでの検索などを考えた場合に決して好ましいタイトルでは無いので今回から日記の趣旨に沿ったタイトルで書いていきたいと思います。はい。
今回100円ショップ、主にダイソーで売っているエアープランツを育ててみようということでいくつか買ってきたので紹介したいと思います。
エアープランツというのは一般的には馴染みがないと思いますが、最近結構流行りの観葉植物らしく、ダイソーにおいてあることからも分かるようにそれなりに人気があるみたいです。
なんとこのエアープランツ、根や土を必要とせず葉から空気中の水分を取り込んで成長します。
中南米を中心に、樹の枝や岩の上に張り付いて自生しているようです。
ちなみによく学校の先生が「植物と一緒で、人間もしっかりと根を張ることが大事です。」なんてことを言いますがあれは間違いです。
実際根がなくてもこのように生きている植物はあるわけで、大事なのは環境に合わせて変化していくことなのです。
かの有名なダーウィンが「強い者、頭の良い者が生き残るのではない。変化するものが生き残るのだ」と言っていた通り、エアープランツのように環境によっては一見あたりまえに思われるものも切り捨てる覚悟が必要なわけです。
さらに言えば「根を張る」と言うのは少なからず"我慢して耐える"というニュアンスを含んでおり、これは近年話題になったワタミやすき家などのブラック企業に通ずる部分があります。
このような理不尽なことを押し付けて正当化しようという動きに断固反対する意味でも、エアープランツの環境に適合する性質というのは非常に学ぶべきところが多いと思います。
そして学校(とりわけ義務教育)というのは基本的にウソを教えられるところなので、絶えず気を付けたほうがいいですね。
このように思想的な意味でもエアープランツの特長をよく知り育てることには大きな意味があると考えています。
…
話が逸れました。
それでは話を戻して今回買ってきたエアープランツを紹介していきたいと思います。
いちいち説明するのは面倒臭いのでとりあえず買ってきたエアープランツの画像を一挙に貼り付けたいと思います。
まずは近場のダイソーで買ったエアープランツたち。
ベルティナ、ハリシー、チランジアと書いてありますが、チランジアは特定の名称じゃないので種類は不明。(調べてみるとパウシフォリアというらしい。ハリシーとチランジア逆ですね。)
観葉植物の名前はかなり曖昧なところがあるのでよくわからないというのが正直なところだと思います。
水切れの様子だったのでソーキングという、水に数時間付ける処置をしてやりました。
4時間ほどつけて水を切ってやります。
ここからこれまたダイソーで買ってきた針金を用いて、鉢(?)を作ってやります。
適当に筒状のものを見つけてそれに針金を巻き付けていきます。
観葉植物の活力剤の空き容器を使いました。
四号瓶なんかも使えます。
これ出てきたトルネード状の針金の形を整えてちょうどいい大きさにしてみます。
そこにエアープランツをはめ込めば出来上がり。
これを各々のエアープランツに合わせた大きさで作れば完成。
結構インテリア的にもいいかと思います。
しかし室内では風通しが悪く、良い育成環境とは言えないのでベランダの日陰部分に吊り下げておきました。
次にダイソーの大型店で買ったものがこちら。
上から順にカプットメドゥサ、メラノクラテル、ジュンセア、ブルボーサといらしいです。
個人的に最後の小柄なブルボーサが好きなので是非頑張って成長してほしいと思っています。
拡大した様子はこんな感じ。
環境としては日陰で風通しの良いベランダに置いているので、ぐんぐん育つと期待しています。
植物が好きじゃない人でもインテリアとしてもすごく面白いので是非育ててみてください。
ダイソーで買う際は店ごとの差が大きく、大型店では結構綺麗で元気のいいものが手に入るのですが、小さい店だと売っていなかったり、カラカラに干からびたものが売っているので、なるべく大きい店に行くか、何度も通って入荷直後を狙うのがいいと思います。
エアープランツについて変化があれば逐一報告していきたいと思います。
それではまた。
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