こんにちは
研究室のベランダで育てている植物についての記事です。
今回は挿し木したモンステラ、セローム、ガジュマルについてです。
前回記事はこちらになります。
まずは水挿ししていたモンステラですが、こちらの前回出かけていた芽が
こんなかんじで立派に四本に殖えました。
わずか二週間でこの成長は恐ろしいですね。
新しく出たそれぞれの葉っぱはこんな感じです。
一番大きいのがこれ。
残りの二つは同じくらいの大きさ。
やはり少し左右非対称ですが大きくなるにつれて左右対称に見えてくると思います。
モンステラには種類があるそうですが、長いあいだ園芸用として改良されてきているため純粋に見分けることはかなり難しいみたいです。
しかし元株がこれなのでおそらくデリシオーサに近い品種であると思います。
しかし幹立ちで仕立てるのが目標なのに、挿し木した直後に4本も出てきてもらうと少し困りますね…どうしようか…
次に同時期に植え替えたセロームです。
現在の様子はこんな感じ。
日の向きのせいか、異常に茎が伸びて垂れ下がっています。
これはこれで面白いので良いかな、と思っています。
そもそもセロームは葉が落ちて幹が立ってくるので、正直今の形がどうかはそこまで重要ではないと考えています。
新芽はどんどん出ますが、古い葉が落ちていないので幹の目玉は相変わらずこんな感じです。
現在もどんどん新しい葉が開いており、こっちも成長速度がかなり早いようです。
葉っぱもかなり大きめです。
セロームに関してですが、切れ込みが深いものと、そこまで深くないものがあると思いますが、あれは品種に違いがあるのでしょうか。それとも成長するに従って切れ込みは自然と深くなっていくのでしょうか。謎ですね。
今回育てているセロームは、元々少しだけ幹が立ち上がっているものでしたが、全く幹が立ってないものは切り込みが浅いように思えます。あれはまだ幼い株だからなんでしょうかね。
そして気根も変なところへ伸びていっています。
恐らくですが、土が少し固かったため地面に挿さりきらずに横に伸びていき、鉢の端まで伸びてようやく地面に潜っていったんだと思います。
最後に大きめのガジュマルですが、こちらは葉は小さく地味にどんどん成長している感じで面白く無いのですが、さらに気根の方もどんどん出てきました!
このまだ若い気根は最近出始めたものです。
ガジュマルの気根の出し方は以前に色々と調べてみたのですが有力な情報は得られませんでした。
唯一水を少なめにすると土からより水を得ようとして、気根が伸びてくるという情報があったのですが、僕の経験上これは間違いだと思います。
と言うのは去年も今年も気根が一気に出始めた時期が、かなり湿度の高い時期だったからです。
恐らくですが湿度が高い蒸し蒸しとした状態が続けば気根が発根するのだと思います。
その証拠として、これとはかなりサイズが異なりますが、クーラーが効いて乾燥している研究室内のもう一つのガジュマルは気根が全く出ていません。
蒸し暑い熱帯地域のガジュマルが気根をたくさん出しているのを見ても僕の説は正しいのではないかと考えています。
しかし論理的に考えれば水がない方が、水を吸収するために気根をだすというのはもっともな説で、なぜ湿度が高いと気根がよく出るのかという理由はよくわかりません。
あくまで経験則です。
最近は雨も定期的に降ってくれるので、何もしなくても育ってくれるので楽ですね。
家には手のかかる植物が多いですが、研究室のものは放っといても育つような強健種ばかりです。
強健種は水のあげ過ぎにさえ気をつければ誰でも簡単に育てられ、しかも毎日の変化が分かりやすいのでお勧めです。
それではまた