先日の植木市に行ったという記事を書いたけど、そこで買ってきた植物の紹介をしたいと思う。
まずは記事中でも紹介した断崖の女王ことシンニンギア。
こんなこぶし大の大きさのものが1100円と破格だった。
断崖の女王という名の通り、自生地では断崖絶壁で生きているらしい。
断崖絶壁と言うとイメージとしては地中から水は吸収できないかと思ったんだけど、案の定このポットの土、と言うか砂利?も恐ろしく水はけがいいものだった。
水をやるとタイムラグ無しで下から流れてくるぐらいの土。
ずんぐりして乾燥が好きなのかと思いきや、サボテンなどとは違って空中湿度は好むみたい。
ブラジル原産でブラジリアンエーデルワイスとも呼ばれるらしく、確かにブラジルって乾燥しているイメージはあまりないよね。
多くのサボテンや塊根植物がアフリカ原産のイメージがあるけど、それらが砂漠やサバンナのような乾燥帯にいることを考えれば、このシンニンギアはそれらとは異なることになるもんね。
最近大阪はかなり暖かかったせいで勘違いして花芽を出してきた。
このモジャモジャなのは根っこなのかな。
そしてもう一つがユッカリギダ。
大きくなった姿はかなり迫力があるけど、人と同じくらいの大きさになるには最低50年はかかるらしい。
寒さにも頗る強くて、大阪であれば余裕で地植えして放置できる。
ただ早く大きくしようと思うと冬も室内で管理して、成長を続けさせたほうがいいとのこと。
今はなんの特徴も無いけど、それでも葉っぱは結構硬くて、少し薄く白みがかかっているのが良い。
よっぽどじゃないと死なない植物らしいので、この先気長に育てていきたいと思う。
そんな感じ。
おしまい