この前のステファニア・ヴェノサを植え替えた記事の続報。
ここから二週間以上経つけど未だに一回も灌水していない。
多肉系を日本の高温多湿の夏に何体も死なせてしまっているため、灌水恐怖症になりつつあるから。
前回の様子はこんな感じで全体的に蔓は元気がなく垂れ下がってしまっている。
それが2週間経ってなんとか元気になってきたみたいで安心している。
少しぼやけているけど、新しい新芽が真上に伸びている。
緑も濃いしいい感じだと思う。
根本からも少しずつだけど新芽が出てきている。
ついでに断崖の女王ことシンニンギアも。
前回記事はこちら。
前回はこんな感じで小さかった新芽。
それがこんな感じで結構伸びてきた。
徒長なのか、順調に成長しているのかよく分からないけど、今のところ大きな問題はなさそう。
葉も大きくなって花芽も成長してきた。
根本の芽はあまり変化なし。
この断崖の女王だけど、調べてみるとブラジル原産で高温多湿が好きらしい。
多肉といえば真っ先にサボテンを思い浮かべるけど、そのサボテンは昼夜の温度差がある乾燥地帯が自生地で実際に昼夜の温度差は15度近い場合もある、だから日本の湿度の高い夏やその熱帯夜にはめっぽう弱い。
こんなふうに同じ多肉でも好きな環境が正反対というのも面白いよね。
そしてステファニアの方も原産地は東南アジアの熱帯地域で、これまた湿度は高い場所になる。だから成長期には毎日でも水をやってもいいくらいらしい。
実はこの夏と秋の長雨で何体かアフリカ原産のユーフォルビアやサボテンを枯らしてしまっている。恐らく真夏に水をやってしまったせいで、高温多湿のまま土が乾かず根腐れしてしまったんだと思う。
園芸って生き物相手だけに奥が深いよね。
これからはなるべく自生地を意識して育てていけるように頑張りたい。
そんな感じ。
おしまい