ベオグラードから鉄道でブダペストまで来てみた。
当初は旧ユーゴスラビアを周るつもりで歴史まで勉強してたのに、セルビアまで来てみて何も面白いものは無いと確信して北上した。このあとウクライナに行く予定。
ベオグラードからブダペストまでの鉄道は15ユーロで1日3本くらい出てたはず。
僕が乗ったのは7時台の便で8時間くらいでブダペストに到着する。
入国審査のときに車内の天井開けて何かないか確認してた。
セルビアはタバコが安いらしく、それを運ぶ人がいるんだって。
そんな感じでブダペスト到着。
宿は休暇中の欧州の大学生で溢れててかなりアウェーな感じ…
みんな4,5人のグループで来てるみたいで部屋で楽しそうにおしゃべりしてる。
日本人の団体もちらほらいて、ヨーロッパの中では物価も安いだろうし人気なんだろうね。街を歩いてみてもオフシーズンなのにアジア人の観光客がたくさんいた。
宿のお兄さんは悪そうな格好してるけど親切で良い人。
一泊予約だったのに二泊したいと言ったら二泊目のドミが予約いっぱいで、二泊とも空いていたシングルの部屋にドミと同額で泊まらせてくれた。
しかもダブルベッドだし荷物放ったらかしても良いし、シングルってやっぱり楽だね。
肝心のブダベスト市内の方だけど、なんか暗いし、物価上がってきたし、観光客多いし、クリスマスで店しまってるしで一瞬で飽きた。仕方なく撮ってきた写真がこんな感じ。
まあ普通のヨーロッパだよね。
別に建築に興味ないし、彼女と来てるわけでもないし、店も殆ど閉まってるし
、何も面白くない。
あとクリスマスマーケットの食べ物は一番安い安いホットドックでも500円はしてたし一皿で1000円超えるものも普通にあって、そうなるともう手が出ない。
マクドとかサブウェイもあったんだけど日本と値段は変わらない感じ。
ビールは500ml缶が100円くらいだったから日本より安いけど、やっぱりブルガリアやセルビアの方が安かった気がする。
それとハンガリーの通貨は2ft≒1円なんだけど、日本よりも数字が大きい通貨ってなぜだか割高に感じやすい気がする。アルメニアとグルジアの物価があまり変わらなかったのに同じ価値の通貨の数字が200倍くらい違ったときにも同じことを感じた。
明日の朝に鉄道でキエフに向かう。
65ユーロと目が飛び出るような値段した…
ググったら国境までローカルな交通機関乗り継ぎ乗り継ぎで行けば半額くらいにはなるらしいけど、そんな時間も気力もないし、そしてウクライナ安いし、そのまま切符買った。
24時間かかるらしく、そのために馬鹿でかいパン買ってきたのでこれを食って24時間耐え忍ぶ予定。
そんな感じ。
おしまい