エアプランツをバイオマスプレートに着生させてみた。

 

こんにちは。

今回はチランジアの着生についての記事。

 

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現在このようにタワーの形をした鉄のアイアンにエアプランツが吊り下げられている。

根っこが出ているものはたくさんあるんだけど、上手く活着してるものはひとつしかない。去年つけたばっかりだから、まだまだ発展途上。

 

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そのひとつがこれで根が上手くアイアンに活着している。

 

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1年目は過ぎて環境にはだいぶ慣れてるはずだから、2年目の今年はすごい勢いで成長してくれると思っている。

 

このなかのひとつを園芸店で見つけたバイオマスプレートに着生させてみた。

 

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品種名はたぶんブラキカウロス。水が好きで鉢植えでもいいくらいの品種を板付にするのってどうなの、と思ったけど、形が一番この板にあってたという理由で、これを着生させることにした。

 

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この株は成長点が根が出る部分から曲がって伸びている。だから板に付けたときに正面から綺麗に成長点が見えてインテリアとしては見栄えが良い。今後上に向かって成長点が伸びていくのか、それともこのまま前に伸びていくのかは謎だけど、とりあえずこれで様子見。

  

 

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このバイオマスプレート、ポリプロピレン(プラスチック)と木がそれぞれ半分ずつでできていて、お店の人は根が活着しやすいと言っていたけど、どうなんだろうか。

 

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根は去年出たものがあるけど、これらの根は今は動いていない。また梅雨時期くらいになるとぐんぐん根を伸ばしてくれると思う。

 

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こんな感じで部屋にあるインテリアや木にぶら下げても良いし、壁にかけたりしてもお洒落だと思う。バイオマスプレートは500円と少々高めだったけど、試しにいくつかはり付けてみても面白いと思う。ちなみに保水性は皆無で水を弾く。もしあればヘゴ板の方が保水性もあって根も張りやすいし、栄養もあるみたいなので成長は早そうだけど、耐久性に関してはバイオマスプレートが良いみたい。あとはコルク板なんかもメジャーな着生材。

流通量、値段、耐久性、インテリア性、成長性などなど、色々な着生材を試すうちに、自分にあったものを見つけれたら良いなと思う。

 

 

そんな感じ。

 

おしまい