春から夏にかけて外に放置していたビカクシダ。
スパーバムやワリチーの成長は前の記事で書いた通り。
今回はそれ以外のビカクシダ、ホーンズサプライズやウィリンキー、エレマリア、コロナリウムについて。
まずはホーンズサプライズ。
正面から見るとこんな感じ。貯水葉が焼き板の部分まで展開している。一気にここまで広がるのは、やっぱり外の明るく風通しのいい場所に置いてあるからだと思う。雨も当たるし、晴れた日の水やりもシャワーをぶっかけるという雑な管理。
それでも元気なのは、やっぱり植物にとって外の環境が一番なんだろうな。
凹凸はあんまりはっきりしていない。
胞子葉もこんなに大きく成長した。
つぎにウィリンキー
胞子葉が何枚か出てきたけど、ウィリンキーとしてはまだまだ長さが十分じゃないきがする。何故か先っぽが丸まってしまうんだけど、水不足かな…
ウィリンキーの魅力はだらんと垂れ下がった胞子葉だけど、そこに至るにはまだまだ時間がかかるかも。
ちなみにこれは willinckii cv.Bogor として買ったんだけど、Bogor の特徴がどういうものなのか分かってない…
つぎにエレマリア
もう貯水葉が暴れまくっている。
3ヶ月まえの様子がこれ。
大きさが全然違う。成長しすぎだろ…笑
恐るべし屋外放置。
貯水葉が暴れすぎて、水苔が不足してたのでちょっそ追加してみた。
ここまで急激に大きくなられるといろいろと大変だね。
最後にコロナリウム。
こっちは瀕死状態にあったものが、こんなに元気になってくれた。
これだけ屋内で育てたかのような、綺麗な形をしている。
まだまだ小さいし、これからが楽しみ。
こんな感じで、春から夏にかけて外に放置していたビカクシダが恐ろしいスピードで成長している。室内だと、水のやりすぎによる根腐れが起こることがあるけど、外だと1日中雨に打たれてもぐんぐん育っていくという。
置いてある環境も良くて、建物の東側の壁際だから朝日が当たる場所。風通しもいいし、雨も当たる。
ビカクシダを大きく育てたい人は屋外放置が良いかもしれない。ただ熱がこもるベランダや、直射日光がもろに当たるようなところだと、真夏は厳しいと思う。
なんとかその植物の環境に合った置き場を見つけてあげれば、あとはそこに放置が理想な気がする。ちょっと触るだけで、植物はストレスを感じるって言うし、意外と干渉しない方がいいのかもしれない。
そんな感じ。
おしまい