こんにちは。
今回は年末年始のミャンマー→インド→バングラデシュ→インドの陸路旅行について。
前回記事はこちら。
適当にマンダレー観光を済ませ、インド-ミャンマー国境のミャンマー側の町であるタムーまでバスで移動。
バスは中国製の中古のバス。
ほぼ予定通り15時過ぎに出発。
まあまあ振動がやばい。
寝れないほどじゃないけど、ガタガタ揺れる。
牛車が走っていた。
ミャンマーは広い河が多くて、そこにたくさん船が停まっている景色が綺麗。
Google map で調べると最短ルートを行くわけではなく、南の方に遠回りしてアジアハイウェイ一号線を通っていた。
車内はこんな感じで乗客は少なめ。
乗客が通路で寝ている。
アジアハイウェイ一号線といっても、ギリギリ舗装路と言っていいくらいの道。
もちろん一車線しか無いけど、真っ暗なおかげで、遠くから車が来てもライトが目立つのですぐわかる。
途中休憩。
外に出てみると星がものすごく綺麗だった。
あんまり標高が高いわけでは無いんだけど、ここまで真っ暗だとすごくきれいに見えるんだね。
振動で寝れないからウイスキーを呷る。
車内はめちゃくちゃ寒くて、みんな毛布をかぶっている。
何故か運転手が窓を開けていて、頭がオカシイんじゃないかと思った。
朝7時頃にカレーミョに到着。
15時に出たので、16時間くらいかかったのか。
ここで降ろされて別のバスに乗り換え。
そのバスがなかなか出発しない。
まあ朝飯の時間だったし、バスターミナルの飯屋で適当に食事をとって待つ。
揚げパンみたいなの。
もちもちしていて美味しい。カレー味。
ひたすら待ってると10時頃に出発。
すぐに昼飯だといって降ろされる。
子供が可愛かった。
暇なので乗り合わせたベルギー人のおっちゃんと朝ビールを呷る。
ミャンマーでは余裕で酒を飲んでいたけど、ここからインド、バングラデシュと酒を手に入れるのがどれほど難しくなるかということを、このときは全く理解していなかった。
何度か検問みたいのがあって13時頃にようやくタムーに到着。
出発したのが前日の15時だから22時間もかかった。
到着してすぐにチャットをインドルピーに交換。
めちゃくちゃ悪そうなインド人っぽい風貌のおっちゃんが割と良いレートで替えてくれた。
いっぱい停まっていたトゥクトゥクを捕まえてインド国境まで向かう。
ここからインパールまで結構長い道のり。
過酷なバス旅行はまだまだ続く。
そんな感じ。
おしまい