「焼鳥どん」の料理のセンスとコスパが凄すぎる。

こんにちは。

 

今回は居酒屋記事。

最近月曜日に有給とって三連休にした日によく行く「焼鳥どん」について。

写真は駒込店。

 

f:id:yoshida_lab:20190121222214j:plain

 

割と有名な店で荻窪や巣鴨にもある。

焼鳥どんの良さといえば、料理が美味しくて、かつリュームがあって、そして激安であること。

ほとんど焼鳥どんの魅力はこれに尽きてしまう。

まだ数回しか行っていないけど、美味しかったメニューを紹介していきたいと思う。

 

まずは定番、ローストビーフポテサラ。

 

f:id:yoshida_lab:20190121222210j:plain

f:id:yoshida_lab:20190121222211j:plain

 

これがなんと380円

580円くらいするのが妥当だと思えるような味とボリューム。

あとはこれは焼鳥どんの特長なんだけど、ネギとカラシが添えられているという、ちょっとした工夫が良い。

まずは普通に食べて、その後でネギやカラシをちょい足しして味のアクセントを楽しむことができる。

 

次に定番メニューの煮込み。

 

f:id:yoshida_lab:20190121223911j:plain

f:id:yoshida_lab:20190121223912j:plain

 

普通の居酒屋の少し小さめの皿に入った煮込みとは違い、これはどんぶりに煮込みが目一杯に盛られている。

海苔が添えてあるのも嬉しい。

 

f:id:yoshida_lab:20190121223926j:plain

 

中をほぐしてみると、ほろほろとした鳥がたくさん出てくる。

ひとりだとこれだけでお腹が満たされるくらいのボリューム。

 

焼鳥屋だということを忘れていたけど、焼鳥もかなりレベルが高い。

 

f:id:yoshida_lab:20190121222203j:plain

 

これが1本80円とはにわかには信じられないレベル。

僕がよく行く日曜の夜はなくなっている串も多いけど、店員さんが丁寧に残っている串とおすすめを教えてくれる。

 

ここまで紹介していなかったけど、焼鳥どんはお酒もかなりレベルが高い。

まずは生中だけど、これが本当に美味しい。

 

f:id:yoshida_lab:20190121223913j:plain

 

ビールの美味しさが何で決まっているのかよく知らないけど、ちょっとお高いお店で飲む、泡がきめ細かくてワンランク上の生中と同じ味わい。

本当にビールだけでもそこら辺の大衆居酒屋とはぜんぜん違う美味しさ。

ホームページを見ると店舗ごとに生中の銘柄が違うみたいで、それだけで他の店舗にも足を運びたくなる。

 

そして酔っぱらいの味方である、焼酎で割るアルコールもすごい。

バイスサワーを頼むと、ねこ膳も真っ青なこの"ナカ"の量。

 

f:id:yoshida_lab:20190121223916j:plain

f:id:yoshida_lab:20190121223924j:plain

 

これにバイスを注いでみるとこんな感じ。

 

f:id:yoshida_lab:20190121223925j:plain

 

ナカが多すぎて全く色が変わらない笑

 

通常数品でお腹いっぱいになってしまうので、その後は軽い食べ物をつまみながらちびちびお酒を飲む。

そのときに頼んだ漬物がこれ。

 

f:id:yoshida_lab:20190121223914j:plain

f:id:yoshida_lab:20190121223915j:plain

 

これも超美味しい。

漬物って居酒屋の定番メニューで見慣れたものが出てくるのかなと思ったんだけど、そこは焼鳥どんらしく、少し手のこんだ美味しい漬物が出てきた。

 

メニューはこんな感じで、自家製タルタルや煮込みの後ろの方のメニューも頼みたいんだけど、とにかく一品一品の量が多くて、煮込みとローストビーフポテサラ、そして串でギブアップしてしまう。

 

f:id:yoshida_lab:20190121223923j:plain

 

あとは店員さんも非常に雰囲気が良く、それでいて変になれなれしい感じが無いのが好き。そして良い意味でほっといてくれるのが個人的にとても重要なポイント。

 

ここまでべた褒めだけど、1つ難点を挙げるなら、料理のメニューが少ないということ。

色んなメニューがあって、どれを食べてみようかなと迷うような楽しみはあんまりないと思う。それこそ何度も通うとすぐにコンプリートしてしまえるようなメニュー数。

 

これはたぶん、このクオリティの料理をこの価格で出す場合仕方が無いことなんだと思う。メニューの品数を増やすと、それだけ仕入れなければいけない材料も多岐に渡るし、注文されなかった場合の廃棄も多くなる。

メニューの品数を絞って、みんなが食べてくれる美味しい煮込みを作れば、たくさん材料を仕入れて一気に仕込んでバンバン売れば多少材料の原価率が高くなっても問題ないという感じなんだろうな。

それにしても、ちょっとした料理のセンスと、この価格はすごいなあと思うんだけどね。

みなさんもぜひ。

 

そんな感じ。

 

おしまい