ミャンマーからインドまで陸路で行ってみた ⑨インド入国後、インパールまでの道のり

こんにちは。

 

今回は年末年始のミャンマー→インド→バングラデシュ→インドの陸路旅行について。

 

前回記事はこちら。

yoshida-lab.hatenablog.com

 

モレは小さな町で特に見どころも無さそうだったので、とにかくインパールに向かうことに。

バスが出ている雰囲気は無いので、そこらへんにいる人に乗せてってもらうことに。

これがなかなか出発しない。先に金を払えと言ってくるインド人に一緒にいたベルギー人のおっちゃんがキレていた。

いくつかミニバンをたらい回しにされた挙げ句出発。

 

ここらへんはいくつか検問があって、そのせいで渋滞も起きている。

最近外国人に開放された地区だし、まだまだ完全に自由に出入りさせるのは許して無いんだろうな。

 

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検問ではパソコン等は置いておらず、毎度おっちゃんが変なノートに記録している。

 

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ライフル銃を持ってきっちりした身なりをしているものの、雰囲気はかなりゆるくて、ニコニコしながら「Where are you from?」って聞いてくる。

それも、パスポートを渡して、それを興味深そうに眺めたあとに訪ねてくるものだからこっちは笑ってしまう。JAPANって思いっきり書いてあるよ…

きっとこの作業の意味とか、何も分からずに、命令されたからやっている、でもよくわからないけど初めてのしごとは楽しい、みたいな感じでやってるんだろうな。そんな気がした。

 

インパールまでは峠越え。

かの有名なインパール作戦のインパールで、日本軍もココらへんの峠越えをしていたはず。

 

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どこまでも山地が広がっている。

ここを重い荷物を背負って越えていくのはかなり厳しいと思う。

 

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途中ベルギー人のおっちゃんが写真を撮りたいというので、車を停めてもらった。

 

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暗くなってきた頃にようやく山を下って平地に到着。

ここがインパールがある盆地。

 

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というわけで、12月29日15時にマンダレーを出発して、12月30日の夜にインパールに到着。

24時間以上はかかるみたい。すごく長く感じたけど、これだけしかかかっていないということに驚いている。

大学時代にウルムチから西安まで、30時間も電車の硬座に乗っていたけど、あれは本当に地獄だったんだなあと思い直した。

 

そんなわけで第一の目的地であるインパールに到着。

 

これでミャンマーからインドへはビザさえあれば丸一日かけて越えれることがわかった。

ここからはインド国内を移動しながらデリーまで行くのもいいし、ビザがあればバングラデシュにも入れる。

ちなみに今回はバングラデシュビザを日本で取ってきたので、このあとバングラデシュを抜けてコルカタまで行ってみた。

 

その話はまた次回以降。

 

そんな感じ。

 

おしまい