こんにちは
今回は年末年始のミャンマー→インド→バングラデシュ→インドの陸路旅行について。
前回記事はこちら。
インパールから怒涛の移動を経て到着したのがインドの観光地であるシロン。
スコットランド高地に似ていることから「東洋のスコットランド」とも呼ばれるらしく、車でディマプルからシロンに行く間の景色もすごくきれいだった。
到着したのがシロンの中心部。
なんか一日回るツアーをやってあげるというタクシー運転手がたくさんいた。
ここも外国人は皆無で、インド人の観光客向けの街といった感じ。
朝ごはんの時間だったので腹ごしらえ。
ロティ?とダル?かな。
個人的に油っこいパラタよりもロティの方が好き。
このダルも美味しかった。
なんかインド人がインド人に布を売っていた。
現地語なのでどういう交渉をしていたのか分からないけど、結局交渉決裂したみたい。
ここからバングラデシュのシレットに向かってまずは国境を目指すことに。
超マイナー国境なので、路線バスなどあるはずもなく、交渉してタクシーを手配することに。
何台か聞いてみておおよそ地球の歩き方に出ていた値段と同じくらいだったので、それでオッケーということに。たまにその1.5倍くらいの値段を言ってくる奴もいるけど、そういう奴はそれ以降値段交渉を仕掛けてきても徹底的に無視している。
こういうときいつも思うけど、車の新しさとかも考慮に入れたほうがいいんだろうね。
今回は人の良さそうなおっちゃんの車がマルチスズキの新車に近いアルトだったので良かった。
ここシロンは標高が高く少し肌寒かったけど、目的地のシレットはほとんど海抜0メートルに近いところ。
面白いことにバングラデシュとインド国境のところがほとんど崖みたいになっている。
北側の標高の高く緑がいっぱいのところがインドで、南側の何もないところがバングラデシュ。
というわけで車で国境のダウキを目指す。
こんな感じでどこまでも続きそうな高原地帯。
山が終わったと思ったら突如、乾いた巨大な平野が現れてきて、それがバングラデシュ。
その写真は残念ながら撮れなかったけど、いきなり森が消えて、高原地帯も切れ落ちて行く景色はすごかった。
そんなわけで国境に到着。
まずはインド側の出国。
相変わらず分厚いノートに名前ゆあパスポート番号などを書き込んでいた。
書類に日本人の名前が書いてあったので、こんな僻地でもちょいちょい来る日本人はいるんだなあと思った。
ほんと、どこにでもいるよね日本人って。
そして国境に到着。
ザル平和すぎる国境。
なんかみんな記念撮影をしていた。
そしてバングラデシュ側の入国。
通った人全員の情報が書き込まれているであろう書類。
電子化の流れなどなんのその。もう検索不可能だろこれ。
そんなわけでバングラデシュに入国。
ここも当然バスがないので、たむろしていた人たちと交渉してシレットに向かうことに。
こういう国境の移動ってマジで足元見られるから交渉もやりにくいんだよね。
向こうが、じゃあ乗せないとなると、こっちもどうしようもないし。
金の無い学生時代なら、近くのトラックとか可能な限り歩いて、もう少し人が多いところで交渉するとかやったんだろうけど、今回は時間がなくて金があるので、適当に交渉してシレットまで連れて行ってもらうことに。
そんな感じ。
おしまい