こんにちは。
今回は年末年始のミャンマー→インド→バングラデシュ→インドの陸路旅行について。
前回記事はこちら。
シレットに到着して酒を探すもなかなか見つからない。
リキシャを捕まえて、酒店に連れてってもらうことに。
こっそり売っている酒屋に行ってほしかったんだけど、連れていかれたのが高級ホテル。
ここのバーで酒が飲めるらしい。
高級ホテルに酒が置いてあるというのはもともと分かっていて、そうじゃなくて庶民が隠れて飲んでいる酒を見つけたかったんだけど、そう簡単には見つからないよね。
とにかく酒が飲みたかったので、ここで我慢することに。
ここが思いの外良くて、なぜか雰囲気がすごくエロい。
中に入ると、こんな感じ。
カウンターでイギリスに住んでいるというバングラデシュ人が酒を飲んでいた。
酒が禁止されてる国で酒を飲むというという愉悦・・・!
値段はそこそこしたけど、この雰囲気がたまらなく良かった。
表向きは禁止されているというのが、ここまで酒の味を美味くするのか。
銘柄はバングラデシュで生産されている HUNTER BEER
持ち帰りもOKとのことだったので、何本か買ったんだけど、新聞紙でぐるぐる巻きに包んで渡されたw
一応外で見られないようにとのことらしいw
そんなわけでほろ酔い状態で町中をぶらぶらした。
こんな小さな町なのに活気がすごい。
さすが人口密度が世界一の国。
高野秀行の「イスラム飲酒紀行」でイスラム教国で飲む酒は美味い美味いと書いてあったけど、これが実際やってみると想像以上に美味かったw
バングラデシュは禁止されていると言いつつも、外国人が飲むぶんには法に触れないらしい。ムスリムが売ったり買ったりは結構厳しく取り締まっているみたい。
ガチで厳しい国は飲むだけでもアウトな場合もあると思うので、そのへんは気を付けたほうが良いかな。
まあ安全な範囲で、酒が禁止されている国で飲む酒は非常に美味しいのでおすすめ。
そんな感じ。
おしまい