タコモノユーフォルビア・ブレビラマの実生記録

 

こんにちは。

 

最近ハマっているタコモノユーフォルビア。

うちにはブレビラマが2株あるので、受粉させてみた。

 

タコモノユーフォルビアのほとんどは、自家不和合性と言って、同じ株の雌しべと花粉からでは結実しないらしい。

自然界ではそこまで珍しい特性じゃないらしく、きっと他の個体と交配したほうが強くなることから、この特性が残ってるんだろうね。

 

そんなわけでうちにあるブレビラマ。

 

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2つとも開花中。

これを片方の花粉をもう片方の雌しべにつけてあげた。

数週間後に結実。

 

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ここからまた数週間かかって、ようやく実が茶色くなってきた。

弾けてどっかに行ってしまうとのことだけど、うちでは日に日に茶色くなってきて、あるときちょこんと触るポロッと取れた。

 

2つだけ種が取れたので早速植えてみると見事に発芽。

 

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(2019年8月撮影)

 

やっぱり新鮮な種は良いね。

 

タコモノの実生はそこまで情報が多くないようなので、今後も報告していきたいと思う。

 

そんな感じ。

 

おしまい