ビカクシダの成長報告(2015.11.9) エリソティスの胞子葉が1日でライトの方向に曲がってきた。

 

今日は雨で日照不足になりそうだったから、効果があるか分からないけど普段使ってるライトを一日中ビカクシダに当ててみた。

 

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これは夜の写真だけど、日中もこうやってずっと光を照射してみた。

夕方帰ってきて見てみると、エリソティスの新しい胞子葉が見事に光の方向に曲がっていた。

 

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昨日までは窓の方向に向かって成長を続けていたのに、今日はそれとは真逆の方向のライトの方に方向転換したみたい。こうやってレスポンスがあるってことは元気に成長している証拠なのかな。

 

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この幅広の胞子葉と葉脈がハッキリとした貯水葉がかっこいい。

来た直後はもっと緑だったんだけど、だんだん貯水葉が枯れてきている。

 

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綺麗な緑の貯水葉を維持するのってどうしたらいいんだろうか。

ビフルカツム以外はほとんど茶色くなってしまっている…

何体かは片側だけは緑で、古い方は茶色くなっていたりもする。

空中湿度が大事なのか、温度なのか、水やり頻度なのか、原因はよく分かっていない。

 

そしてこのライトだけど、最近本格的に植物育成用のLEDライトを導入しようか悩んでいる。

 

TOMPA 屋内でもすくすく育つ! 植物育成LEDランプ!a273 (LED200)

 

よく見るのがこのタイプのLEDで、これだとスポットライトのものと違ってライトのスタンドのようなものが必要なく、このままコンセントに繋げばすぐに使える。

 

SPLamp-24w 赤/青 植物育成LED スポットライト 植物育成用660nmLED使用 水耕栽培 室内栽培 電照菊

 

お金があればこっちのスポットライトタイプのものを買って、それとは別にこれを装着するためのスタンドも買えば良いんだろうけど、そこまでお金出せる余裕が今のところない。

LED自体の寿命は長いんだけど、それに電気を流してる回路の方が壊れることが多々あるらしく、特に中国製のものだと当たり外れが大きいみたい。一番良いのは信頼できるメーカーのものなんだろうけど、そうなるとやっぱりお金はある程度出さなきゃいけないし、悩ましいところ…

 

 

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そしてコロナリウムの小さいやつもこんな感じで貯水葉が茶色。

そもそもこれは大きく展開する前に枯れてしまったから、なる場の管理に問題があったんだと思う。

 

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今は新しい胞子葉が出てきて元気に育っている。

 

何回も言うけど、今年の大阪の夏は暑すぎて、それがよくなかったのかもしれない。

しかもうちは西向きの部屋で、コンクリートのアパートのベランダは、夕方には自生地では考えられないくらい暑くなっていたと思う。

 

来年からは避暑地に引っ越すんだけど、そっちもそっちで冬場は余裕で氷点下にいくから問題がある。ただ暖房システムがどうなっているかわ分からないけど、極寒地のようなセントラルヒーティングシステムみたいなものであれば、むしろ室内では育てやすいのではないかと思っている。