久しぶりに登山日記。
つゆが明ける前の最後の週末に友達と八ヶ岳に登ってきた。
茅野駅ちかくの旅館に泊まって、朝一にバスで美濃戸口へ。
今回登ったコースは以下の通り。
一日目
美濃戸口→赤岳鉱泉→赤岩の頭→峰の松目→オーレン小屋(テント泊)
二日目
オーレン小屋→夏沢峠→硫黄岳→横岳→赤岳→阿弥陀岳→行者小屋→美濃戸口
八ヶ岳は尾根にテント場がなく、仕方なくオーレン小屋に泊まった。赤岩の頭まで登って、オーレン小屋にまで下るという苦行のようなルート。
二日目は長めの行程だったけど、なんとか歩きとおすことができた。
まずは出発場所の美濃戸口。
このモンベルのザック、収納が少なすぎて使いづらい。そろそろ買い替えたい。
ぐんぐん歩いて行って、赤岩の頭。
硫黄岳が目の前だけど、二日目に登るのでスルー。
ここで会ったおばちゃんに勧められて、峰の松目方面からオーレン小屋に下ることに。
その峰の松目が思ったよりきれいな場所だった。
こんなかんじでハイマツが一面にひろがっている。
オーレン小屋には2時過ぎについた。暇なので日本酒で乾杯。
八ヶ岳は山小屋が充実していて、快適な小屋がたくさんあるみたい。
このオーレン小屋も例外ではなく、お風呂もあるし料理もおいしいんだって。
ここまで快適なら少し山に興味がある女の子と1泊2日で硫黄岳とか行ってもいいかも。
風呂も入れて料理も美味しく快適、1泊2日で硫黄岳という行程なら健康な女子であれば十分登れると思う。
翌日は4時半から登山開始。
夏沢峠からの雲海が神秘的だった。
夏沢峠から硫黄岳までぐんぐん高度を上げていく。
朝焼けの中、気持ちいい登りだった。
そんな感じで硫黄岳到着。
1枚目の写真で遠くに見えている山脈が北アルプス。
写真じゃわからないけど、槍ヶ岳が確認できた。
こっから赤岳まで尾根歩き。もう最高。
途中切れ落ちたところもあったけど、慎重に行けばそれほど危ない場所ではなかった。
そんな感じで横岳登頂。
途中富士山が綺麗に見えた。最高。
たしか赤岳手前の登り坂。きつかった。でもそれがいい。
そんな感じで赤岳まで登頂。
ここから嫌々阿弥陀岳まで縦走。ほんとうはすぐにでも行者小屋に下りたかった(笑)
嫌々行った阿弥陀岳だけど、思いのほか良い山。
急な岩場が多くて、登ってて楽しかった。
ここからものすごい速さで美濃戸口まで下山。
100人近く抜いたんじゃないかな。バスの時間があったから最後の方は半ば走っていた。
下山後は居酒屋で飯食って帰宅。
ダイヤ菊って日本酒、初めて飲んだけどおいしかった。
八ヶ岳は小屋が充実しているし、首都圏からも比較的近く、人気の理由が分かった。
1泊2日で小屋泊なら荷物も軽くできるし、初心者でも十分山を楽しめると思う。おすすめ。
そんな感じ。
おしまい