こんにちは。
会社にジャイナ教徒の人がいる。
ジャイナ教といえば肉はもちろんのこと、根菜類も禁止という、徹底した苦行・禁欲主義として知られる宗教。
そんな彼と会社の食堂で一緒に飯を食べているときに勧められたのがフードストリート。
最近建てた家が Lalbagh Botanical Garden の近くにあるらしく、そのすぐ近くにフードストリートもあって勧めてくれたようす。
というわけで、メトロの National College駅からフードストリートを通って Lalbagh駅まで歩いてみることに。
まずは National College駅。
名前の通り学校が近くにあるみたいで学生も多かった。
チケット売り場に人だかりができている。
大量のインド人行列に巻き込まれるのが嫌なので、Suica的なカードを買ってチャージしておくのをおすすめする。このカードも窓口チャージなんだけど、ある程度まとまった額をチャージしておいて、残高が減ってきたら、誰も並んでいないときにすかさずチャージしている。
駅から出ると謎の公園広場が。
よく中国にあるやつで、健康になれる遊具が揃っている。
これは太極拳のやつかな。
こっちにも太極拳の遊具が。
ボートを漕ぐときの動きをしそうなマシン。
シーソーっぽく見えるけど独立している。
公衆トイレもあるけど、まじで使う気が起きない。
フードストリートに向かって歩く。
道はかなり綺麗(インド基準)
会社の彼が家を建てるだけあって、高級住宅地なのかも知れない。
こっちの家は本当に綺麗。
これでいくらぐらいするんだろうか。
こんなところにも牛が歩いていて、落ちている野菜の残骸を食っている。
牛の存在自体は良い。ただし、コイツらどこででも糞をするから、牛が野放しにされているエリアはそこらじゅうがウンコ臭い。
そもそも神と崇める動物が道に落ちてるものを食うという、乞食以下の生活をしていることは問題ないのか。
本当に牛のことを思うなら、こんなところでゴミを食わせず、郊外に比較的広めの牛専用エリアを作って、毎日そこで餌やりをしてあげれば良いんじゃないか。
5分ほど歩くと寺院を発見。
毎回思うけど、これベルセルクの敵キャラみたいじゃない?
もうひとつ。
中心のサークルに到着。
なんか浮浪者っぽい人がたむろしている。
グーグルマップ上のフードストリートに行ってみることに。
絶対違うと思う。
そこら辺にいる人に聞くと、やっぱり違うらしい。
気を取り直してちゃんとした入り口に。
この通りがフードストリートと言われる通り。
土曜日の中途半端な時間だったからか、人通りがまばら。
入口付近にあったパン屋さん。
ラスクが美味しいらしい。
あとはほうれん草とチーズとコーンの惣菜パンを勧められたので、それも購入。
久々にインド飯っぽくないものを食った気がする。
ドーサとか。
じゃがいもを螺旋状にスライスしたやつ。
一番有名っぽいお店。
この時間でも結構人がいる。
ウッタパムかな。
こっちはたこ焼きみたいな形のもの。
Padduって言うのかな。
なんかほとんどそそられるものが無かった。
通り自体は100mもないんじゃないかなという感じの短い通り。
インドのYouTuberが動画を上げてくれているけど、夜だともっと賑わっているのかも知れない。
Indian Street Food - VV Puram | Bangalore Street Food | Must Try Street Food at Bangalore
そんなわけで通りを抜けてLalbagh駅を目指す。
こっちも道が広くてキレイな家が立ち並んでいる。
小洒落た風の店も。(インド基準)
というわけでLalbagh Botanical Garden前に出た。
メトロに乗って帰宅。
ちょっとだけ期待して行ったけど、バンガロールなんてこんなもん。
巷ではIT都市なんて言われているけど、恐ろしく田舎だと感じる。
そもそも消費の文化自体が最近始まったばかりで、まだみんなよく理解していないんだと思う。
今回行ったフードストリートも観光地っぽくはなく、ただ単にベジタリアンフードの店がちょっと固まってるだけの場所って感じ。
これから栄えてくれると嬉しいなと思う。
そんな感じ。
おしまい