大阪で春と秋に毎年2回行われている植木市、今回はそのひとつ、秋の植木市に行ってきた。
今年の春に大阪城公園でやっていた植木市ではあまり観葉植物が置いていなくてがっかりの結果だったけど、今回Facebookでフォローしている植木屋21さんが、靭公園の植木市で観葉植物をたくさん置いていることを知り、行ってみることにした。
靭公園は大阪駅から歩いて20分くらいのところにある公園で、晴れた日に散歩をすると本当に気持ちいいし、公園のベンチに座って読書なんかしても良いと思う。
植木市と言っても出店してる店舗数は少なくて写真に写ってるだけ。
それでも植木屋21さんのブースでは珍しい植物がところせましと置いてあって見応え充分だった。
手前の方は大型の植木メイン。
ボトルツリーやオーガスタ、ノンリーフ、そしてアガベなんかも。
あとは蘭も売っていた。蘭に関しては以前は全く興味がなかったのに、沖縄でバンダを見てからどんどん興味が湧いてきて、最近は比較的環境が用意しやすい日本原産のものを育ててみようかと思案中。
蘭って本当に種類がたくさんあるみたいで、良く分からない。
主観だけど、園芸の花型と言うか、頂点というか、蘭というのはそういうポジションにあるものだと思う。多くの洋ランの原産地は熱帯らしく、欧州の貴族がその花の美しさから趣味として栽培をするようになったらしい。
蘭の花って本当に綺麗で、最近その良さが分かり始めてきた。その綺麗さっていうのは一般的なイメージの花、主にサクラやヒマワリのように中心から放射状に広がっている形とは違って線対称でちょっと変わった形をしている。
蘭についてはまだまだ紹介したいところだけど今回は割愛して、また別に記事を書いてみようと思っている(お前、育てたことないだろってツッコミは無しで)。
写真は大阪総合園芸センターで撮った蘭の写真。
話が逸れた。
…
そこから少し奥へ行ったテントの中には本当に色々な植物が置いてあった。
まずは多肉類。
リトープスもいっぱい。
リトープスに関しては良さが一向に分からない…
好きな人は好きみたいだけど、うーん…と言った感じ…
サボテンもお手頃価格で置いてあった。
そしてビカクシダ。
斑入りのモンステラも。
リドレイ!
リコポディウム
ネオレゲリアもありました。
ディッキア!
チランジアもたくさん置いてあって、女の子たちがたくさん群がってた。
吊るしてあるのはかなり大きめで迫力がある。
チランジアは結構お手頃価格でたくさん置いてあったからおすすめ。
そしてここにもバンダ!
この根が剥き出しで吊るしてある感じが本当にかっこいい。
日本の環境で育てるのは結構難しいみたいだけど、いつか温室を建てたらやってみたいと思う。
そして買おうか迷ったのがこの亀甲竜。
一番安いので2000円だったけど、迷った末に結局買わず。
亀甲竜に関しては、コーナンで"ちょっぴりレアな多肉植物"として極稀に600円程度で、この大きさのものが出ることがあるらしくそのときを待ってる。
春に火星人やアロエ・プリカティリスは買えたんだけど、亀甲竜は探しても見つからなかった。
縁があれば買えると思うので、そのときを待つことにする。
そういえばへご板や流木、コルク板も置いてあった。
植木市は10月12日までやっているそうなので、是非行ってみてほしい。
植物に興味がある人も無い人も、見てるだけでも楽しい植物がたくさん置いてあるし、何か探していたものが見つかるかもしれない。
今日が土曜日だったからか、靭公園では個人で手作り品を売ったりする店もたくさん出ていたので、散歩がてらに靭公園に行って、そっちと植木市の両方を回ってみても面白いと思う。
おしまい。