ミャンマーからインドまで陸路で行ってみた ③代行業者に頼んだインドビザがまさかのシングルだったという話

こんにちは。

 

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今回は代行業者に頼んでいたインドビザの代行について。

前回記事でカメラのキタムラでインドビザ用の写真を撮影したという話をした。

 

yoshida-lab.hatenablog.com

 

その写真とパスポートを代行業者に送った。

ここでも金に物を言わせて楽する作戦。

 

「インドビザ」でググって一番上に出てきた代行業者に頼むことに。

 

insolutions.jp

 

入力フォームに適当に情報を入力して書留で送付。

インドビザは標準でマルチプルらしく、入国してから6ヶ月間は出入りし放題とのこと。

同時にバングラデシュビザも同じ代行業者に委託。

 

 

もうここまで物事を金で解決しようとする人間がインドに行く価値があるのか疑いたくなるレベル…

 

2週間ほどかかってパスポートが家に届いた。

それがこれ。

 

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思いっきりシングルビザやんwww

 

慌てて代行業者に電話したら、以下のような説明を受けた。

 

2018年11月末にインド本国から日本大使館に命令が下ったらしく、日本人は3ヶ月シングルしか発給されなくなったとのこと。

すぐさま大使がインド本国にそれはオカシイだろうと講義したところ、2日ほどで発給されるビザは6ヶ月マルチに戻ったらしい。

ただし、そのとき運悪くビザを申請していた人たちは強制的に3ヶ月シングルビザになってしまったとのこと…

 

ミャンマー→インド→バングラデシュ→インドと言うルートでインドに2回入国する気だったので非常に困る。
代行業者に抗議したものの、インド大使館が勝手にそうしたからどうしようも無かったの一点張り。

向こうもマルチで申請したのにシングルで返ってきたから仕方がないという言い分は理解できるものの、代行受付時にマルチって明記してある責任はないのかと。
そう問い質したくなったけど、変な国境からインドに行こうとしている人間がこの程度のトラブルで取り乱していては行けないので、冷静に考え2回目の入国は現地で激安航空券を取って空路入国を模索中。

そしてスカイスキャナーで調べると変な航空会社がいっぱい就航してる。

 

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スパイスジェットとかふざけた名前の航空会社もあるしww
安全が最重要の航空産業においてスパイスなんて社名をつけるセンスが僕には理解できない。

もしかするとスパイスに過激な印象を受けるのは日本人だけであって、日常的にスパイシーフードを食べてる連中からすると、「スパイスとか落ち着くわー」と思うのかもしれない。。。

 

ちなみにIndiGoのwikipediaを見ると、

 

同社はインドの航空会社としては困難な「定時制」「清潔な機内」「十分なサービス」を達成するための努力を惜しまず、それでいて格安の航空券を提供して成長を続けている。

 

と書いてあるんだけど、インドの他の航空会社こき下ろしすぎて笑った。

 

金額的にはそこまで高くないみたいなので、時間が合いそうな便でコルカタまで飛んでアライバルビザを取る予定。

 

...

 


社会人の旅行というのは極端に言えば時間や快適性をカネで買ってる訳で、それだからこんなふうに、少しでも変なトラブルが起きるとめちゃくちゃイライラするんだけど、インドに行く人間はこれではいけない。
そもそもトラブルに遭いたくないなら、最初からインドなんて選んでない訳で、今回の出来事もイライラするより、「行く前から楽しませてくれるなあw」くらいじゃないとやっていけないよね。

 

ちなみにバングラデシュビザも無事に取れた。

こちらはシングルビザで問題なし。

 

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そんな感じ。

 

おしまい