最近大阪では毎日のようにぐずついた天気となっていますが、その影響からなのか、いくつか観葉植物がやられてしまいました。
外に出しておいた小さなサボテンは3個中2個が腐ってしまい、先日ふと気付くと、ユーフォルビア・ホリダ・モンストがすごいことになっていました。
その様子がこれ。
はい、もう死相出まくってますね。
元気だった頃の様子と比べると一目瞭然です。
もともと多肉植物は乾燥に強いはずで、30度近い温度で、雨が何日も続けばやられてしまうのも無理ないんだと思います。
こういう植物はよほど上手くやらないと"普通に育てる"ことが出来ず、温室を作ったりして環境を無理やり作ってやる以外は、天候によって場所を移したり、水やりを工夫したり、かなり手をかけないといけないみたいですね。
それに比べて、普及している観葉植物は、放っておいても(地植でも)育つので圧倒的に楽ですね。研究室のセロームなんかはかれこれ一ヶ月近く雨ざらしで放置していますが、たまに見に行くと元気にしています。
そしてベゴニア・ベノーサも逝ってしまいました。
これも夏の暑さと、最近の天候で行ってしまったんだと思います。
ベゴニアに関しては育て方が全く分からず、セオリー通り乾いたら水やりを繰り返していたのですが、環境が合っていなかったのか、管理に問題があったのか、残念ながら逝ってしまいました。
他にもビカクシダで調子が悪くなってきたものがちらほら出てきましたが、何とか持ち直してほしいと祈っています。
観葉植物は枯らした分だけ成長できると言われているので、これを糧にまた頑張りたいと思います。
そもそも原因と結果の間に植物というブラックボックスがあって、それは自然という、人間が制御不能のものであると言うのが、植物を育てる楽しみのひとつなので、これにめげずに上手く育てられるようになりたいですね。
おしまい。