ミャンマーからインドまで陸路で行ってみた ②まだインドビザの写真で消耗してるの?

こんにちは。

 

タイトルは某ブログのパクリ。

 

...

 

今回はインドビザの写真について。

 

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インドビザの写真と言えば無駄に厳しいルールがあるとして有名。

具体的に言うと

・笑顔はダメ

・背景は白

・影がある写真はダメ

・サイズは5cmx5cm

・頭部サイズが2.5~3.5cm

・目の位置から写真の底辺までの長さが2.9~3.5cm

といった感じ。

 

まずはいつものように何も考えずに照明写真撮影機に行って、5cmx5cm以上の大きさのサイズで撮影してみた。

すると顔のサイズと目の位置が全然規定通りでない...

800円損した…

 

次に前回の日記にも書いたけど、スマホ撮影でコンビニでプリントが200円と激安ということで、その方法を試してみた。

いい写真が撮れたのでそれをコンビニでプリント。

これはうまくいったと思って写真を切り取り送ろうとしてたんだけど、よく見返すと頬の影と背景の影が微妙に気になる...

写真がダメで突き返されると面倒くさいので泣く泣く廃棄することに。

 

背景に白い紙を用意して、フラッシュをたいて何度もやり直せばちゃんとした写真が撮れるんだろうけど、割と大変な作業だし、撮っている最中にイライラしてくる。

なんでこんなどうでもいい写真に苦労しなければいけないんだ、どうせこんな写真ほとんど使い道ないだろと。

 

最後に行きついたのがカメラのキタムラ。

行ったのは渋谷ヒカリエにある店舗。

 

カウンターでインドビザ用の写真を撮りたいですというとすんなりOK.

色々サイズが面倒くさいですが大丈夫ですか?と聞くとインドビザ用の写真仕様が書かれたファイルを出してきて、はいはい知ってます、これですよね?といった感じで確認してくれた。

 

待ってる人もいなかったので、撮影所にもすぐに通されて一眼レフで撮影。

撮影後はすぐさま5cmx5cmにカットしてくれた。

受け渡し時には物差しで写真サイズと目の高さを確認してくれるという完璧さ。

 

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所要時間15分ほど。

気になるお値段は税込み1728円。

自撮り写真を何度も撮るイライラや、それにかかる時間を考えれば安すぎる。

 

何が何でも最安価で済ませたい!と思うようなバックパッカー以外は何も考えずにカメラのキタムラに行った方が良い。

こんなに完璧な写真が1700円払うだけで15分で完成するのだから。

 

ただ一つ心に引っかかったのが、こうやって面倒くさいことは金で解決しようと考える奴が、インドをまともに旅行できるのかということ。

そもそもこういう考えの人間がインドに行って大丈夫なのか。

困ったときに金に頼る人間は、きっとインドでは一番のカモになるに違いない。

このインドビザの写真が、この先の悲劇を考えると、実はとっても高い買い物になっているのかもしれない。

 

そう思いながら僕は帰路に就いた。

 

そんな感じ。

 

おしまい