前回書いた休眠中のワリチーが動き出したという記事。
このときシワシワだった葉っぱが…
こんな感じで見事に復活。
一番わかりやすいのが、この正面向かって右側の胞子葉で、一部は先っぽまで完全に復活している。
それでもまだこんな感じで、しわしわの部分がある。
今後これらもちゃんと復活するのだろうか。
貯水葉もこんな感じで綺麗に展開している。上側は早くも切れ込みがわかるようになってきている。
小さい方のワリチーはこんな感じ。こっちは少し成長が鈍っている様子。
葉っぱもシワシワなのがなかなか復活しない。多分これは厳しいんじゃないかと思う。
ワリチーは他の品種とくらべて成長が早い気がする。鬼門と言われる冬越しだけど、温度を15度以上にキープして、こまめな霧吹きとカラカラになってからの水やりをしていれば問題なかったと思う。
それよりも夏に生えた大きな貯水葉が、夏の終わりごろにシワシワに萎んでしまった方が問題だったように思う。これは何度も書いてある通り、ベランダが超高温になったことが原因だと考えている。こうなると健全に枯れた貯水葉と違って古い貯水葉の上に新しい層としてくっつくのではなく、シワシワですぐに取れてしまうような貧弱な枯れ方をしてしまう。やはりビカクシダは日本の異常な暑さよりは、人間が快適と思う室内管理のほうが比較的調子よく育つと思う。
そんな感じ。
おしまい